お手軽で効果的なキックインの戦術「チョン・ドン」

チョンと出して、ドンと蹴る

その日が初めての顔合わせとなるような即席チームでも使えるチーム戦術として、真っ先に思いつくのがこの「チョン・ドン」です。

変な名前ですが、上手く使えば簡単にゴールを奪うことも可能なキックイン戦術です。

ボールを"チョン"と出して、"ドン"と蹴る

さて、チョン・ドンですが何の略なのかというと、『チョンとボールを出して、ドンと蹴る』の略になります。

図で確認しましょう。

「チョン・ドン」解説図01
オフェンスBがキックインのキッカー。オフェンスAが近くに立つ。
「チョン・ドン」解説図02
オフェンスBが軽く触りボールを出す。オフェンスAはあらかじめ助走をつけておいて思い切りシュート。

相手ディフェンス選手は5メートル離れているので、シュートコースを完全に消すことはできません。シュート力、シュートテクニックを持つシューターだと、充分にシュートを狙うことが可能です。

もちろん、直接ゴールネットを揺らさなくても、チョン・ドンからファー詰めを狙うことも効果的でしょう。

チョン・ドンはキックインのルールを上手く使っている

チョン・ドンはキックインの要点を上手く突いた戦術です。

ルール上のキックインの要点を再確認すると、キックインは下記が適用されていますよね。

『キックインを行なうタッチライン上の場所から、相手競技者は5m以上離れなければならない』

チョン・ドンは、このディフェンスが取る"5メートル"という距離を活かしているのです。